2021/3/11 設立記念講演「CASE、MaaSの拡大によるモビリティ社会像の予測」をオンラインで開催

設立総会後に、名古屋大学客員准教授でもある野辺継男インテル事業開発・政策推進ダイレクター兼チーフ・サービス・アーキテクトによる設立記念講演「CASEMaaSの拡大によるモビリティ社会像の予測」をオンラインで開催。野辺事業開発・政策推進ダイレクターは、ICT を活用した新たなモビリティサービス「MaaS」(モビリティ・アズ・ア・サービス)、ConnectedAutonomous/AutomatedSharedElectricの「CASE」の概念が自動車産業における技術革新をもたらしつつあると解説し、同時に自動車のEV(電気自動車)化と再生エネルギーの導入拡大が世界的な傾向となっており、産業構造が変わりつつあると指摘しました。岡山には大規模な太陽光発電施設が多数存在する地域特性があり、その特性とMaaSCASEといった概念をかけ合わせることで、岡山地域にふさわしい新たな研究開発テーマが生まれるとアドバイスしました。

記念講演は、ACCEL会員のほか、一般の方々など約110人が聴講しました。

BACK